3回目の移植、無事終了。 [凍結胚移植周期]
6/4(土)、無事に凍結融解胚を移植してきました
今はお腹の中に卵がいてくれているはずです(^^)。
6/4(土) D19
体調不良が続いていましたが、移植日までにはなんとか普通に食事がとれるようになっていました。
12:00
クリニックへTEL。培養室直通の電話だったのでびっくりしてしまいました。
卵は無事に融解し、移植できる状態になっている、とのこと。予定通り午後14時30分に移植です。
14:15
土曜日ということで、旦那さんも休みだったので二人で一緒にキネマへ行きました。移植予定時間の15分前に来院。
私は子宮後屈なので、ぱんぱんにおしっこをためる必要はないのですが、膀胱の位置を確認するために、やはりおしっこをためておかなければなりません。尿意を我慢する、というのが苦手でして…。追い込みで水をがぶがぶ飲んだのもよくなかったのかもしれません。受付してから我慢できずに何度かトイレに行ってしまいました。
14:40
先に採血をして血液検査&黄体補充の注射(hcg)をします。
久しぶりの筋肉注射だったけど、全然痛く感じなかった。
お尻に注射を打ってもらった時に、看護師さんに「痩せましたか?」と聞かれました。「サイズが違いますよね~」ということなんですが…。サイズというのはお尻のサイズってことですよね~。えぇ、まぁ、確かに3、4キロ痩せてしまったのですが、下半身デブなのでお尻のサイズの変化は分かりやすかったのかもしれません。。。(‐_‐;) さすが看護師さんというか、分かる人には分かるんだなー、と思いました。
その後、支度をする回復室へ案内されました。
手術室や回復室、採精室(2部屋になってました)などは一般の診察スペースと隔てられた作りになっています。新しくきれいな回復室には、安楽椅子や簡易ベッドではなく、普通のベッドが コート類も入れられるロッカーやインターフォンもついていました。
スカートの下の下着をとって、ケープとキャップをかぶり、身支度を整えます。
尿意が辛くなっていて、看護師さんにトイレに行ってもいいか尋ねると、次にご案内するので我慢してください、と言われてしまいました。
14:45
すぐに私の番となって、手術室へ。ちょっと薄暗くて、台やモニタがある感じは前と変わりありませんでした。台の上に横になると尿意も緊張もMAXに。尿を抜いてもらえないか頼んだのですが、子宮の様子を確認するからちょっと我慢してください、と言われました…。
院長先生が準備にかかり、器具が入ったのですが、なんか、痛い…。「今日はちょっとがつがつ当たっちゃうみたい」と言われ、どうやら難航しそうな気配を感じました。今度こそ、トワコウかもしれない…、と覚悟を決めていました。
一度尿を抜きましょう、ということで、半分くらい抜いてもらいました。
少し楽になって、台の上で処置を待っている間、「ガマンしなくていいから」って叔父の声が聞こえた気がしました(気がしただけですからねー)。悲しかったら悲しめばいいし、痛かったら痛がっていいんだからサ、って。
悲しかったら…、と思ったら気分が沈んで、少し気持ちが落ち着いたような気がしました。
ガイドを使いますねー、と声をかけられ、処置が始まりました。
なるべく意識を移植に集中させないように、心でお祈りをとなえて、深く呼吸をするように努めていました。特に吐く方を長く。呼吸に意識を集中させて。
時々違和感があって腰が浮いちゃう時もあったけど、いつの間にか移植は終わっていました。信じられなくてきょとんとしていたら、そばにいた培養士さんに「終わりです」と声をかけられました。
なんと、ほとんど痛みを感じることなく移植が終了しました 信じられない~。
15:00
台の上から降りて車いすに乗せられ、回復室へ移動しました。もう嬉しくってたまらない。院長先生、ありがとう、という感じです。
15分はベッドで安静にして、その後トイレで用を足してください、と言われました。
移植の所要時間15分は私の中では相当短い時間なのですが、私の後に移植を受けた方々は、大体5分おきくらいに入れ替わり立ち替わりしていました。移植って普通こんなに短い時間で済むものなんだ…、と思った次第です。
ベッドで安静にしている間、じわじわじわーっと涙が溢れていました。こんなにつつがなく移植を終えられるなんて思いもしなかった。
今お腹に卵がいる。幸福感に包まれてベッドでまどろんでいました。
休んでいる間、培養士さんと看護師さんがみえて、今回の移植のレポートの説明と、黄体補充の案内をしてくれました。レポートには卵の写真が。ゆがんだ丸にポコっとしたでっぱりがあって、孵化が始まっている状態です、と教えてもらいました。
黄体補充は、通常であれば移植後から服用しているプラノバールを継続するだけ、なのだそうです。でも、私はどんなに万全の態勢を取っても、黄体ホルモンがなくなってしまう人なので、何か工夫をしたい旨を伝えました。安静の後、診察を受けて先生と相談、ということで決定。
判定日のスケジュールも回復室で行いました。
6/10(金)D25→中間判定
6/18(土)D33→妊娠判定 (移植2週間後)
中間判定って、こんなすぐにやるんだっけ~、と思ってしまいました。
最後に「またご連絡します」みたいなことを確か言われた気がしたし、周りの方はインターフォンが鳴ってからベッドを出ているようだったので、ずーっとベッドの上で休んでいました。でも、もういい加減誰もいない気配になり、看護師さんの出入りもなくなったので、不安になってインターフォンで聞いてみたら、「もう安静は終わってますので、待合室でお待ちください」と言われてしまいました…。新しいクリニックでの要領がよくわかっておりません。。。
16:00
旦那さんは待合室でずっと待っていてくれました。一応、メールで報告はしていましたけど…。
待合室でも小一時間くらい待って診察室へ呼ばれました。
黄体補充の方法は色々あるけれど(服薬、注射、膣座薬)、強力に取り組みたいなら膣座薬(プロゲステロン膣座薬)がいいと思う、と言われ、膣座薬を処方してもらうことにしました。
渡されたレポートに間違いがあったので訂正してもらった後、膣座薬の説明を看護師さんから受けました。冷蔵庫に入れないと溶ける、ということを忘れていたので、説明して頂いて良かったです…。
なんにせよ、治療が久しぶりなので、忘れていることが多いんですよね。。。(^^;
帰宅して、旦那さんと疑似「川の字」をしてみたり、パパだママだと呼び合ってみたり、卵が来てくれた喜びを2人でかみしめておりました(すでにバカ親?)。
現在、移植後3日が経つわけなのですが、これといった症状やサインのようなものは全くない状態です……。移植後の夜、暑くて布団を蹴っ飛ばして寝てしまい、少し体を冷やしてしまいました。体温も前日比-0.4℃くらい急激に下がり…。なんでこうも私はアンポンタンなんだ、としくしく泣いてしまったのですが、ネットで検索すると、ホルモン補充周期で移植の場合、体温は余り気にしなくていい、というようなことが出てきたので、気にしないようにしました…。
あとは、ほぼ普段通りの生活をし、できるだけ急がずゆっくり行動するようにしています。
特に避けていることはないのですが、やらなければよかった、と後悔するようなことはしないようにしています。鍼灸や漢方、時々行っていたマッサージ、自転車に乗ること、走ること、などなど。予定もあれこれ入れないようにしています。
それと、寝ている間ずぇったいにお腹を冷やさないように腹巻でガードするようにしています…。
前回の移植の時には、移植後3日目で乳首痛があったのですが、今回は見事なくらい何もないので不安です…。でも、極力「ダメだったのかも」という考えは持たないように努力しています。中間判定前の今の期間だからこそ、卵はお腹の中にいてくれている、という思い込みを持つことが出来るし、この子を育てたい、という希望を持つことができるからです…。
中間判定、一度でいいからいい結果を聞いてみたいなぁ……。
はじめまして。コタマルと申します。
キネマに通って半年です。フーナーテスト×で、人工授精での妊娠チャレンジ中のアラフォーです。
移植お疲れ様でした!pawpawさんのブログを一喜一憂しながら拝見させていただいています。
陽性反応出るといいですね!
今おなかの中にいる卵ちゃんが、赤ちゃんになってpawpawさんにかわいいお顔を見せてくれますように。
by コタマル (2011-06-08 11:37)
pawpawさん、お久しぶりです。
地震後、つらい日々が続いたようですね。
それから、治療を再開し、移植至るまでに気力が戻ってきたこと、本当に本当に良かった。
お腹の中のたまごちゃんがこれから数カ月、pawpawさんのお腹に居続け、大きくなってくれることを祈っています。
by taka (2011-06-08 11:48)
同じ日にちに移植しました。おたがい、ゆったりすごしましょうね。
by あみ (2011-06-10 00:33)
>コタマルさん、
初めまして!コメントありがとうございます。
コタマルさんが通院を始めた頃から、私は治療をお休みしたので、あまり良い情報がなかったにもかかわらず、ブログをご覧頂いていてありがとうございましたm(_ _)m。
お陰さまで、卵は着床してくれたみたいです!
まだ油断はできませんけど。。。
コタマルさん、人工授精で赤ちゃんがやってきてくれるといいですね☆
お互い頑張りましょう~。
>takaさん、
お久しぶりですm(_ _)m。
takaさんご自身と、ご主人の体調はいかがですか…?
震災のことでは、まだ揺り戻しのようになったりしています。
しっかりと立ち直るには時間が必要なのだな、と感じています。
こんな体調&心の状態にもかかわらず、卵は着床してくれたそうです。
このまま育ってくれることを私も願っているのですが、どんな結果になっても受け入れる準備をしよう、とも思っています…。
気にかけてくださってありがとうございます。
お互いに明るい日々が待っていますように。
>あみさん、
あはっ、同じ日に移植されていましたか。。。
アワアワな感じの人が約1名いたので、すぐに誰だかお分かりだったのではないでしょうか(^o^; (お恥ずかしい~)。
余り色々と気にせず、ゆったり過ごすのがいいみたいですね☆
お互いに、判定の日にはいい結果が聞けますように!
by pawpaw (2011-06-11 09:15)
お返事ありがとうございます。
そして着床おめでとうございます!!!!!
私はその経験がまだ一度もないので、着床ときいただけで、やったぁ!よかった。。とジーンとしてしまいました。
でも実際はまだ不安なものなのですね。
pawpawさんのこの子を育てたいという想いがしっかり届いて、無事に大きくなってくれることを心から祈っています。
不妊治療といっても本当にさまざまです。私はま始めたばかりの部類でしょうが、どこまで続くのか先のことを考えると不安でいっぱいです。
年齢的にも結果を焦ってしまうところもあるのですが、今それを考えても仕方がないと自分に言い聞かせています。
そういう気持ちを自分でどう落ち着けたらいいのかわからず、他の方はどうしてるのだろうとブログを拝見しはじめました。
みなさん失敗しても泣いてもあきらめずにがんばってるなぁということ、ポジティブになれなかったり時に不安ばかりに襲われてしまう気持ちも同じなんだということを知ることができ、前向きになれました。
妊娠を望むようになってから、何回悲しい涙を流したでしょう。考えては泣き、結果が出ては泣き。。
それも皆同じでした。だから不妊治療をしている方の悲しい涙を流さなくていい結果報告を見れたときは、とてもうれしいです。
そして同じ病院でがんばってこられた方のおめでたは本当に励みになります。
妊娠を願って頑張っているカップルのみんなのところに元気な赤ちゃんが来てくれるといいですね!
長文になり申し訳ありません。
治療をしてる方とお話しするのは初めてなんですが、pawpawさんとお話できてうれしかったです。ありがとうございました。
妊娠判定の日まで心穏やかにお過ごしください。
いい結果が出ますように。
お互いがんばりましょう♪
by コタマル (2011-06-13 11:00)
着床おめでとうございます。私は判定日まで、まだわからないんです。あ、クリニックはキネマではなく、木場公園クリニックなんです。ブログ、共感することも多く、とても参考になります。たぶん、pawwawさんと同い年です。私も心の病を持っています。うちは男性不妊だったので、いきなり高度医療から入りました。
by あみ (2011-06-14 13:05)
>コタマルさん、
お返事たくさん書いていただいてありがとうございます(^^)。
そうですね…。私も最近、不妊治療を始めた頃のこととか、メンタルのほうで行き詰まっていた時のこととか、思い出す時があります。色々あったけど、その時その時をやり抜けて、今日まで来ることができました。悲しい思いや辛い思いは無駄じゃない、というか、自分にとっては逆に必要なことであったように思っています。
とは言っても、中間判定でhCGが出た、というだけなので、妊娠判定ではどうなるか分かりませんし、ましてやその先のことは未知数です…。
どうなるか分からない、複雑に相互する運命・人生・体・命・自然を生きているんだなー、と思います。お互いにゆったりした気持ちで赤ちゃんを待つことが出来たらいいですよね…。
頑張りましょう☆
>あみさん、
移植されたのはキネマじゃなかったんですね。早とちりしてしまいました(^^;←アホ。でも、ちょっとほっとしたりして…。
あみさんも心の病を抱えてらっしゃるんですね…。しかもいきなり高度医療からだったら不安も大きかったことだろうと思います…。
きっと大丈夫…。お互いに良い結果が待ってると思って、頑張っていきましょーねっ。
by pawpaw (2011-06-14 17:48)