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お休み期間のもろもろ【少しずつ上がってく編】 [お休み周期]

 3月10日に「【下がってく編】」の記事をアップして、少しずつ上がっていけるようになった経緯を書く予定でいたのですが、記事をアップした翌日に大震災が起き、結局また下がってしまったので、なかなか【少しずつ上がってく編】を書けずにいました。

 これまで良かったり悪かったりを繰り返しながら心の整理をつけてきて、ずっと良い状態でいる、ということはありませんでした。震災で下がって、でもまた「上がっていける」という気持ちを持てるようになったので、気持ちの整理をつけていく中で気付いたことなどを記録したいと思っています。ただ、心はとても複雑で、何か一つのことに思い至ったからすっきり解決した、ということはありません。しかも現在進行中で、私はまだ自分の心についていろいろ彷徨っている最中でもあります。

 以下、非常に長文ですが、お時間がありましたら、ご覧いただけますと幸いでございます。。。

 最初に学んだことは、メンタルの調子が悪い時がきても、じっと耐えることができる、ということでした。良かったり悪かったりを繰り返す中で、「もういい加減疲れちゃったな~[もうやだ~(悲しい顔)]」、と思う日々がありました。旦那さんが出張でいない時に「悪い時期」がやってきた時があって、どうしよう、と思いつつも、嵐[台風]が過ぎ去るのをじっと待つような気持ちで、ひたすら耐えていたことがありました。何日かすると確かに嵐は去っていって、いつも通りの生活を送ることができていました。辛い状態は永遠に続くわけじゃない、という確信と、乗り越えられるという自信を得たような気がしました。

 10・11月の出来事の後、兄の死を見つめる作業をしていました。正確には、兄の死にかかわる一連の出来事と、自分と家族・周りの人たちとの関わり、自分自身の気持ちの変化について見つめていたのだと思います。

 精神科の先生から、余裕があったら読んでほしい、と言われていた本がありました。訳者自身がグリーフ(死別などの悲嘆)ケアのカウンセラーで、中身もしっかりしている本だから、という理由です。

「大切なもの」を失ったあなたに―喪失をのりこえるガイド

「大切なもの」を失ったあなたに―喪失をのりこえるガイド

  • 作者: ロバート・A. ニーメヤー
  • 出版社/メーカー: 春秋社
  • 発売日: 2006/10
  • メディア: 単行本

 この本を読んで目から鱗に思ったのは、「喪失」は死別だけを指すのではないということ。失恋や離婚、転居、失業、転職など、自分のアイデンティティーの一部が欠落することをすべて「喪失」として取り上げていました。
 私は小さい頃から、父の仕事の都合で転居・転校が多かったのですが、それぞれの別離についてちゃんと向き合うことをしてこなかったように思います。小さな痛みも放っておかず、向き合うことが大事なのだ、と実感しました。

 また、この本で気付いたのは、グリーフから立ち直る過程は能動的なものである、ということです。喪失を体験した後、自分のアイデンティティーや人生の「ナラティブ(物語)」を書き換える必要があるということ。喪失をきっかけに、自分自身を変化させていこう、という、アメリカ的なポジティブさを感じました。

 その「意味再構築」の過程のために様々なイベントが紹介されているのですが、私も何かやらなきゃダメ[あせあせ(飛び散る汗)]??と思わせられる部分があったので、他の同類の本を読んでみました。

 

死別の悲しみを癒すアドバイスブック―家族を亡くしたあなたに

死別の悲しみを癒すアドバイスブック―家族を亡くしたあなたに

  • 作者: キャサリン・M. サンダーズ
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2000/03
  • メディア: 単行本


 これは著者自身がトラウマを伴う死別を体験していて、しかもカウンセラーでもある、という本です。悲しみにはいくつかのフェーズ(段階)があって、その時々の悲しみと向き合い、段階を経ていくことで、悲しみは乗り越えられる、という内容です。

 悲しみの「第三段階」としての「ひきこもり」と、10章に書かれている「家族全体の悲しみ」について、特に共感する部分が多かったです。訳もなく沸き起こってくる怒りの感情や暴力性について、「あなたは頭がおかしくなったわけではないのです」と繰り返し書いてあって、思わず涙がこぼれそうになりました。精神科の先生が「病気ではないのかもしれない」と言っていたのが思い出されました。

 この本を読んで得た気持ちはたくさんあるのですが、主なものを以下に挙げておきます。

・過去でも未来でもなく、今を大切にする
・意図しないで訪れる出来事を感謝して受け入れる
・自分の人生をコントロールしようとしない
・自分と身の回りのことに愛情を注ぐ

 自分を大切にしようという気持ちと、生きている世界に安心して身を委ねる気持ちを持てるようになりたい、と思ったのです。

 また、最終章には悲しみを繰り返して生きていくことの意義、のようなことも書かれてあって、深く心に残りました。

 この本も先の本と同様、アイデンティティーを変化させることで悲しみを乗り越えることが大事だと説いています。子を失った親、夫をなくした妻、など、紹介例はあるのですが、兄をなくした妹(しかも自死で)というのは一例もなかった。世間での立場が変わる、というあからさまなものではないけど、やっぱり私には私なりのアイデンティティーの変化が必要だったのだ、と悟りました。多分、私は元々他人に対する依存性が強くて、自我境界の薄い子だったんだろう、と思います。私に強い影響を与えていた兄がいなくなって、私は自分の弱い部分を克服する必要があったのだと思います。でもそのことに目を向けずに今まで生きてきてしまったのでした。

 「悲しみを乗り越える」というのは、悲しい気持ちが薄らぐことで、それは一生無理なことだと思っていた。でもそうではなくて、悲しみを通して自分を変化させることなんだ、ってやっと理解することができました…[ふらふら] (頭悪いよ、本当に…)

 この本は最初図書館で借りて読んでいたのですが、最終的に購入しました。今後大きな悲しみがやってきた時に、立ち直ることができるフェーズがあることを忘れないよう、手元に置いておきたかったからです。お守りのようなものですね…。

 2つの本に共通して、故人のことや自分の感情を誰かに積極的に話すことが大事、と書かれていました。それが必要だ、ということは私自身もずっと前から思っていました。でも、兄と兄の死のことはこれまで極力他人に話さないようにしなくてはならないことでした。家族の中でさえ兄の話をすることは殆どなくて、父の前ではいまだにタブーですらあって、兄のことや自分の感情を話すことで、家族の感情を今さらほじくり返すことはナンセンスだと思ってたのです。
(でも、でも、そうやってまるで兄の存在自体がなかったかのように、私自身や家族がふるまっているのを、私はずっと耐えられないでいたんだ。。。!!)

 誰かに話して、悲しい気持ちを2010年に置いてしまいたい、と思いました。相手は夫婦喧嘩を繰り返していた旦那さんしかいなかった。当時私はまだ荒れている時期で、二人の生活のことやコミュニケーションのことで大ゲンカをしたばかりでした。兄のことと何の関係もない旦那さんを巻き添えにして、不快な思いをさせることに抵抗があったけど、大晦日の晩にお願いしました。何のコメントもアドバイスもいらないから、ただ話を聞いてほしい、と。旦那さんは抵抗やプレッシャーを感じつつも受け入れてくれました。そして同じ涙を流して私の話を聞いてくれた…。

 私はただヒストリーを話しているつもりだったけど、今現在はどうなのか、ということを話す段になって、自分の考えを整理することができたように思います。旦那さんと共通した意見は、私は自分をゆるす必要がある、ということでした。

 具体的に自分をゆるす過程は瞑想チックなことをするようになってから始まったと思います。

食べて、祈って、恋をして 女が直面するあらゆること探究の書

食べて、祈って、恋をして 女が直面するあらゆること探究の書

  • 作者: エリザベス ギルバート
  • 出版社/メーカー: 武田ランダムハウスジャパン
  • 発売日: 2009/12/17
  • メディア: 単行本

 



 瞑想チックなことを始めたきっかけはこの本でした。 30も半ばを過ぎて、自分が未熟であるという意識を持っている人が他にも(しかもアメリカ人で)いた、というのが意外だったのです。色々と自分と共通点の多い主人公(=著者)の魂が成長していく過程を辿る中で、著者が実践していた瞑想が私にとっても必要なものなのではないか、と思えたのです。

 誰かに教わったわけではないので、超自己流ですが、ただ胡坐で座って、なんとなく手を膝の上に置いて、深く呼吸をするようにしています。目を閉じて、自分の心の状態を確認しています。始めた頃は私の中にいる「子供の私」に呼びかけるようにしていました。悪さを働くのはそいつだろう、と常々思っていたからです。一緒に生きていこう、と呼びかけると頭の中がぐるぐると回転するのを感じました。
 
 また、瞑想的なことををしているうちに、私の細胞の一つ一つを満たすように、「私を責めている私」が存在することにも気付きました。「潜在意識」というものなのかもしれません。そいつは母の姿で夢に現れてくることも分かりました。両親と仲違していた頃には、ストレートに「謝れ!」と夢で私に言ってきました[たらーっ(汗)]。兄が死んで7カ月後くらいに通夜の晩の夢を見た時には、「T(兄の名)でなくて、おめぇが死ねばよかったのに」と言っていた。私は長年、それが母の本心なのだろうと思っていたけど、そうではなくて、「お兄ちゃんが死んで、なんでお前が生きてるんだ?」って、私が私を責めていたのだ。
 そのことに気付いた後で、また母の夢を見た。お前は私のことを責めているのか、とそいつは言った。私は誰のことも責めたくない、と答えた。特に私のことはもう責めたくないんだ、と言って、その夢はそこで終わっていた。

 「私を責めている私」の存在に気付いた後も感情の上下はありました。『食べて、祈って…』の本の中にヒントがあったのですが、消し去られることを恐れる自我が悪さをするのだ、ということにも気づきました。だから、瞑想をする時に、無意識の私も、子供の私も、全部が私の一部で、どの私も大切なのだ、と言い聞かせるようになりました。愛しているから、決して排除しようとしたりしないから、受け入れているから、……という感じです。

 「自分をゆるす」という意味が分かりかけてきて、なんとなく体調も良くなってきたかなー、と思っていた頃に大震災が起きました。岩手の内陸にある実家は携帯のメールで震災の日に無事が確認できたけど、沿岸に住んでいる親戚や友人の安否はすぐには分からなかった。最終的に、宮古市にある母の実家で一人暮らしをしていた叔父が遺体で発見されました。馴染みのある町が跡形もなくなっている様子、津波で流された母の実家、そして叔父の死、と、まるで夢でも見ているんじゃないか、と思うような、信じられない感情に押し潰されそうになっていました。

 叔父の遺体が見つかった、という連絡が私にだけ知らされなかった、ということもありました。両親(というか母親)の心情と、色々偶然が重なったことに因るのですが、それは兄が精神病棟に入院したことが故意に私にだけ知らされず、兄本人が病院からかけてきた電話で事態を知った、という出来事を思い出させました。あの時のショックと、憤り、不信感などが甦ってきて、この人たちはまた私に同じことをするのか、と思い、それはとても暴れてしまったのです…。

 自分でもどうしてそんなに暴れてしまうのか分からなくて、気持ちを落ちつけて考えてみると、叔父の死の連絡が遅延したという事実よりも、過去の出来事に対して自分が上乗せしてきた感情による、ということが分かりました。自分が長い年月をかけて上塗りしてきた感情が如何に屈折したものであるか、再認識させられた思いです。

 だから、私は今現在起きている震災後の経過を気をつけて過ごさなければならない、と思っています。死別や悲しい事実に必要以上の感情を植えつけないよう、気をつけなければなりません。3月11日が一生忘れられない日になるのは間違いないけど、トラウマにしてはいけない。TVで壊滅した被災地の映像が流れると今でも心が泣くけれど、必要以上に悲しみを染み込ませてはいけない。兄の死と向き合って気づいたことを今に適用させようと努力しています。
 

 もう一つ、現在進行形で気付いたことを書いておきます。
 瞑想が自己流でいいのか分からなくて辿りついたこの本 ↓ で気付いたこと。
 

考えない練習

考えない練習

  • 作者: 小池 龍之介
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2010/02/09
  • メディア: 単行本

 本の中身は仏教の視点によるものですが、はっとさせられることが多かった。脳は刺激を求めたがるものだということ。悲しい・辛い気持ちによる強い刺激が大好き。私の脳は間違いなく刺激ジャンキー。こいつをなんとか更生させなければと思っています。
 また、事実はあくまで事実であって、そのことに対する感情は自分が決めているのだ、ということも心に留めたいと思っています。客観的に事実を見て、淡々と受け流す、という、私が最も苦手とすることができるように、努力したいと思っています[あせあせ(飛び散る汗)]

 色々と本を紹介したついでに…。

人生の言い訳

人生の言い訳

  • 作者: 高田 純次
  • 出版社/メーカー: 廣済堂出版
  • 発売日: 2010/02/26
  • メディア: 単行本

 高田純次サンの本も、前を向く気持ちになれたと思います。実は結構苦労をされていて、お母さん思いの人でした。「止まない雨はないよ」という言葉が胸に残っています。文体はひょうひょうとしていて大上段ではなく、おかしくて思わずふいてしまうところもあり(文字も大きく薄いので[たらーっ(汗)])、1日もあれば読んでしまう感じでした。勇気もらえたと思うし、こんな人が身近にいたらなーって思いました(^^;。


 最後に亡くなった叔父の思い出を残しておきます。
 今年の元旦の朝9時頃、叔父から電話がありました。「お姉ちゃん(私の母)のところに新年のあいさつで電話をしたら、○ちゃん(私)が赤ちゃんできなくて元気なくしてる、って聞いたもんだから」と言って、年賀状に書いておいたうちの電話番号を見てかけてくれたのでした。「○ちゃんにはマリアさんがついてるからサ。大丈夫だから、心配しないで[exclamation]」と励ましてくれた。声が元気そうだから安心した、と言って、最後に「年賀状、おおきにね」、と電話を切った。私は「相変わらず突拍子もない人だな~[たらーっ(汗)]」とだけしか思わなかった。心配してくれてありがとう、って言えなかった。叔父との最後の会話だったのに。

  事情はよくわからないけど、叔父はずっと独身だった。新しい家族が欲しい、と思う私の気持ちを応援してくれていたんだと思う。(叔父とのことをちょっとだけ書いた過去記事があったのでリンクしておきます→ 「リセットと精子凍結と敬老の日」:2009年9月 記事の最後の方に書いてます…)

 浮かんでくるのは叔父の笑顔だけです。いつもニコニコ(というか、ニカニカ[わーい(嬉しい顔)])笑っている人だった。ご遺体が余りに多くて、葬儀ができるのは6月以降、と言われていたのに、寺の都合で急に決まった葬儀に私は行けなかった。でも、葬儀のあった日、宮古は快晴だった、と聞いて、きっと叔父は天国に行ったことだろう、と思っています。叔父の死と、破壊された町々から、自分を新たにしていこうと思っていますし、三陸の町も新たになって復興していくことを信じています。

 

 長らく不妊治療をお休みしていましたが、花粉の飛散がおさまった頃(多分5月中ごろ)に再開したいと思っています。凍結保存している卵をお迎えできるくらいに気持ちの整理がついてきて、体調を整える準備ができる余裕も生まれ、悪い結果になった時の気持ちの持ちようについても準備ができそうだと思っているからです。

 このお休み期間に兄のことや自分のことを見つめて、兄の死と結びつかない、純粋に幸せだと思える自分の家族が欲しい、と思うようになっていました。自分の実家が不幸だとは決して思わないけど、兄のことによる悲しい記憶が消える日はありません。悲しい記憶と直接結びつかない、心から幸せだと思える自分の家庭を持ってみたいのです。できれば伴侶と自分の間の子という形で。
 「家族」には色んな形があるはずだ、と自分に言い聞かせてきました。夫婦二人だって家族だし、ペットも家族、ご縁があれば養子を迎え入れて家族、という形もある。でも、出来ることなら夫婦の間の子供を授かって家族になりたい。可能性が望める限りは、諦めないでその希望を叶えていきたいと思っています。

 お休み期間に得た感情を忘れずに、不妊治療を続けていきたいと思っています。
 この手の過去話を記事にするのも最後にしたいなー…[たらーっ(汗)]
 
 おもーーーく、ながーーーい、お粗末な文に最後までお付き合いいただいて、ありがとうございました!m(_ _)m。 がんばりますよん[手(グー)]


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えむえむ

こんにちは。はじめまして。私は2004年から不妊治療を始めて2009年にやっと女の子を授かりました。この子を授かるまでに採卵は多分8回くらい、移植は10回以上しました。分割が進まなくて移植中止になったことも、採卵したけど卵がなかったこともありました。胚盤胞のグレードがよくても何度移植しても毎回妊娠判定マイナスに涙していたし、一度は中間判定で陽性だったのに最終判定でダメという、いわゆる化学的流産もありました。今授かった子も2008年1月に採卵し、4つ卵がとれて全部胚盤胞になったけど3つめまでは着床せず最後の1個が今の子です。またダメだろうと思っていたので信じられませんでした。その子も今2才になり、二人目をと思い、今年になってまた3年ぶりにキネマに通っています。4月に採卵しましたが、卵1個しかとれず9分割くらいで成長が止まり移植できませんでした。でもまたがんばるつもりです。pawpawさんもがんばってください
by えむえむ (2011-04-30 10:08) 

pawpaw

>えむえむさん、
はじめまして、コメントありがとうございます。
お返事が遅くなって申し訳ありません。
5年間の不妊治療の末に娘さんを授かることができて、感激もひとしおだったことと思います(/_;)。
不妊治療は、絶対にOKとかダメというものが存在しない世界ですよね。不確実な治療を諦めないで続けて、無事出産されたえむえむさんを尊敬します…。
2才は可愛い盛りですよね。成長を見守るのも幸せいっぱいだろうなー、と思います。
そういう明るい未来があることを希望に思って、私も頑張りたいと思います。
私も多分もう少ししたらキネマの治療を再開する予定です。
お互いに頑張りましょうね~。ありがとうございました。
by pawpaw (2011-05-03 15:47) 

えむえむ

pawpawさん、お返事ありがとうございました。今年になって久しぶりにキネマに通い始めたことがあってキネマに通っている人のブログを探していてpawpaw さんのブログにたどり着き、過去にさかのぼって読ませてもらいました。私はブログとかに治療の記録とかも残していないので今や何回採卵したのかとか、何回移植したのかも覚えていないくらいです。pawpaw さんのブログを読んで私も同じ経験を何度もしたなと思って共感しコメントを書いてしまいました。お金もかかるし大変だけど私みたいに10回以上移植をして上手くいくこともあるので頑張ってほしいなと思います。私もできればもう一人授かりたいからまたがんばるつもりです。
by えむえむ (2011-05-03 17:23) 

pawpaw

>えむえむさん、
こちらこそ、お返事ありがとうございました。
過去記事までご覧頂いてありがとうございます。
記録のために始めたブログですが、考えを整理するだけでなく、前を向く言葉を頂けたり、考えのきっかけを頂いたりと、ネットの大海原で色んな出会いがあるものだなー、と実感しています。
不妊治療は本当にお金がかかりますよね…。
そちらの方の限界もあると思うのですが(^^;、やれる内は諦めないで続けたいと思っています。がんばりますよ~。
by pawpaw (2011-05-05 18:51) 

ちい

こんにちは。はじめまして。私も不妊治療に悩んでいる一人です。
たまたまキネマアートの検索をしていたら、ヒットしまして、記事を拝見させていただきました。偶然にも、私も実家が岩手です。そして主人も。なんだかコメントを書かずにはいられず、書き込みさせていただきました。私の場合、まだ経験は浅く、他院でタイミングのみで1年経過して今月から転院もかねて本格的にキネマデビューします。10代のころから婦人科にはお世話になっており、そのころから妊娠できにくいと話されていたんですが、まさか本当にそうだとは…と、妊娠は奇跡なんだと改めて実感している毎日です。生理の度に落ち込んで、主人に八つ当たりしたり、そんな自分に嫌気がさしたりと、悩む毎日ですが。絶対にあきらめたくないので頑張ります!一緒に頑張りしょうね☆
by ちい (2011-05-11 14:48) 

pawpaw

>ちいさん、
初めまして、コメント頂きありがとうございます。
ちいさんも岩手がご出身なんですか!ご主人も!
お二人のご実家は震災の被害などはなかったですか…?
キネマと全然関係ない、なっがーい記事なのにご覧頂いてありがとうございました(^^;。
私の周りでは、婦人科でお世話になっていたり、手術をしたり、できにくいかもと言われた経験のある方が無事に出産されています。ちいさんもきっと大丈夫だと思いますよ!
新しく命が生まれるって奇跡なんだな―、と私も実感していますし、自分の命も大切にしなきゃ、と痛感しています。
同じ郷里で、同じクリニックに通う者として、復興も不妊治療もがんばりましょーね。お互い赤ちゃんを授かることができますように!
by pawpaw (2011-05-13 21:32) 

ちい

pawpawさん
返信ありがとうございます。
私の実家は内陸なので被害は少なかったのですが、主人の実家は沿岸で、家は津波に流されてしまいました…。
幸い、家族も親戚も全員無事でしたので、今は花巻の市営住宅に引っ越してなんとか日常に戻っている様です。
せめて命があるだけでもと思いますが、被災地はまだまだ現状は厳しい様ですね。
本当に早期の復興を願うばかりです。

余談になりますが、pawpawさんが行った大沢温泉のすぐ裏が主人の母方の実家です!
これまたびっくりです!ちなみに去年私も子宝の湯に行きました!
なんだか本当に縁を感じます☆☆

pawpawさんのように頑張っている方のブログをみたり、話を聞いたりすることで、すごーく励みになってます。
『ひとりじゃないんだっ!!』と元気づけられます。
来週からいよいよキネマデビューです!!
この道のりのゴールは母になること。
今は出来る限りの事を未だ見ぬ我が子の為にしてあげたいなと思ってます。
お互い身体に気をつけて、頑張りましょう☆☆




by ちい (2011-05-14 10:12) 

pawpaw

>ちいさん、
なんと、大沢温泉のすぐ近くにご主人のお母様のご実家があったとは!
大沢温泉いいですよね~(^^)。お肌すべすべになるし、色々御利益ありそうですし~~。
ご主人のご実家は沿岸だったのですか…。本当に、お見舞い申し上げます。ご実家は多分、今の生活で手一杯だと思うのですが、沿岸の町は前よりも素敵な町に復興すると信じています。
私もおそらく(2、3日くらいで?)治療再開です。卵をお迎えするために、出来る限りの準備をしていきたいです。体を整えることが大事ですよね。心のほうも、かなー…。
こうして努力している1日1日を大事にしたいと思っています。頑張りましょうね~☆
by pawpaw (2011-05-16 21:17) 

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