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なんじゃこりゃ?! なFSH値 [体外授精周期]

 記事がなかなか書けないままに新しい周期が経過しています[あせあせ(飛び散る汗)]
 何回かに分けて新しい周期のことをアップしていきたいと思います。

 前回の記事を書いて翌日に出血が始まりました。

 カウフマン療法の後の出血は、生理ではなくて「消退出血」というそうです。
 WEBなどでは「消退出血の量は少量」となっていたのですが、私の場合そんなことはなく、ジャンジャンバリバリ、通常の生理よりもしかすると多いくらい出血していました。

 ということで、カウフマン療法による薬(ピル)の服用終了後4日目に出血が始まり、カウフマン療法期間の生理周期は26日、ということになりました。

 もともと予約していたD31(新しい周期のD5)の通院では体外授精のための投薬・血液検査をするのに遅すぎるので、予約を変更し、D2にクリニックへ行きました。

4/17(土) D2

 最初に処置室で血液検査のための採血を行いました。
 採血をする看護師さんはほとんどカルテを見ていないようで、前回と同様なこと(何のための採血か)を聞かれたため、カウフマン周期後のFSHを知りたい、という旨を話し採血してもらいました。

 1時間ほど待って、診察室へ。
 
 すると開口一番、先生に「FSHの値が高いんですよねー」と告げられました。
 「FSHがね、29.3

 

 え??Σ( ̄ロ ̄lll) 

 

 何かの冗談かと思いました

 信じられなくて、カルテをのぞき込むと、確かにFSH:29.3の数値がありました。(他、E2:66.4、LH:8.7) 
 冗談ではなくて、ガチでリアルな私の血中にあるホルモン値だということを、プリントアウトされた機械的な数字が主張していました。

 基準値(10)より高かった前回(11.1)の、なんと3倍近い数値に跳ね上がっていたのでした。
 FSHを下げるためにカウフマンをやったのに、なんで逆に上がるわけ[もうやだ~(悲しい顔)]??

 先生曰く、カウフマンをしたことによるリバウンドでFSHが上がってしまったのではないか、ということでした(まれにそういうことがあるみたいです)。地の(私の本来の)FSH値ではないだろう、と。

 中身(性格)だけではなく、体質までも天の邪鬼な自分を憎らしく感じました……。

 とにかく、前回同様、刺激をしての体外授精はできない、ということになりました。

 さしあたっての選択は、カウフマンをもう1周期するかしないか、ということです。

 通常、カウフマン後にFSHが上がった場合、後に採卵を希望しているなら、もう1周期カウフマンして卵巣の環境を整え採卵に備えるのだそうです。

 でも……。
 
 実は、昨年末くらいからだと思うのですが、体調が良くないことが多く、加えて2月からの早起き生活で睡眠時間が足りず、かなり調子の悪い日が続いていました。
 こんな体調で体外授精が成功するとは思えないし、そもそも妊娠・出産なんてできるんだろーか??と思っていたのです。

 体調の悪さと結びつく根拠はないけど、気分的にこれ以上ホルモンをいじる薬を飲みたくないな、と思っていたのです。

 できることなら、今は体調を整えることに重点を置きたい。

 でも、カウフマンをしないことで、後々卵胞の育ち具合や採卵に支障が出るのも困る……。

 ……はっきり言って、すっっっっごい悩みました

 でも、先生も急かすようなことはなく、色々説明してくれたし、ぐじぐじ悩む私を辛抱強く待ってくれました。
 また、ちょっとでも躊躇する気持ちがあるなら、体外受精をすることはお勧めしない、とアドバイスもしてくれました。

 結果……。
 カウフマンはしない! と決断しました。

 投薬しないで、このまま自然周期で卵胞の育ち具合を見ていく。
 育っていくようなら完全自然周期での採卵か人工授精、またはタイミング、と、その時の体調や判断で臨機応変に対処していきましょう、ということになりました。(;-_-) =3 フゥ。 

 卵子を多くGETできる、刺激をしての体外授精ができない、という状況は前回と一緒なのですが、なぜか気を落とすことはありませんでした。逆に体がちょっとほっとしているのを感じたくらいです。

 ちなみに、前回の診察で検査の希望をしていたAMH(アンチミュラー管ホルモン)の結果がいつの間にかきていて、そちらの結果も頂きました。

 結果は AMH:29.2Pmol/L です。
 先生から教えてもらったAMHの基準値は28.56Pmol/L以上ということでした。

 一応、OKということになのですが、なんとなく、ギリOKのような数値にも見えます…。

 卵巣予備能力は危機的に衰えているわけではない、というお墨付きをAMHの検査結果から頂きました。

 ということで、前回会計の値段がやけに高かったのは、AMHの検査料(¥8,000)が含まれていたからだと思われます……。説明してくれよ~~~[あせあせ(飛び散る汗)]


 とりあえず自然で卵胞の育ち具合を見ていく、ニュートラルポジションな周期がスタートしたのでした。

 卵胞の育ち具合については、次の記事に記録したいと思います……。


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きよら

pawpawさんこんにちわ!
リコメして頂いていたのにご返答が遅くなって
本当に申し訳ありません!
KLCは予約制ではないので、いつでも通院できるのですが
pawpawさんが仰る様に、所要時間が毎回3~4時間かかります。
初診は5時間かかりました・・・

お薬を使わなくても卵胞が、ちゃんと育って質の良い卵ちゃんが
1個採卵できるようずっとお祈りしてます!!
pawpawさんが、夜、ゆっくりぐっすり眠れますように☆
by きよら (2010-04-30 12:21) 

pawpaw

>きよらさん、
こんにちは!お返事ありがとうございます。
初診が5時間!すごいですね…。
それだけ多くの方が訪れてる、ということなんでしょうね。

私の体調を気遣って頂いてありがとうございます(;_;)。
実は、何とか採卵を体験することはできたんですけど…。
空振りに終わっています…。


>えびさん、
>りなっちさん、
nice!ありがとうございました。
by pawpaw (2010-04-30 21:39) 

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