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乗り越えられない中間判定の壁 [顕微授精周期]

 夏を彩っていたサルスベリの花が色を落としていき、確実に秋と、その背後にある冬が近づいてきています…。

 先日、お陰様で無事に、トワコウではなく普通の移植で桑実胚を戻すことができました。
 その後、余剰胚2つの培養を続けてもらい、一つを凍結保存することができました。一つは細胞がまた離れていき、胚盤胞にはならなかったそうです。移植前日に8分割でG1だった卵さんが胚盤胞まで育ってくれ、無事凍結に至りました。

 私、この卵さんはきっと途中で分割が止まるんだろうな、と予想していたのです。ただでさえ遅い分割スピードの中で、一番の遅さでしたから。でも移植当日には他の卵達と同様に桑実胚になり、最終的には孵化中胚盤胞まで育ってくれました。末脚ドカンのラストスパート型卵さんだったようです(^^;。

 凍結確認の電話をした時、手元にグレード表を持っていなかったので、「フカチューハイバンホウBBを凍結しました」と培養士さんに言われた時に、何のことやらさっぱり分かりませんでした。
 フカチューって何?深川中? みたいな…(←頭悪いな~、私[たらーっ(汗)]。 孵化中胚盤胞とは、透明帯と呼ばれる「殻」から赤ちゃんのもとになる細胞が出始めて、着床する寸前の状態の胚です。
 「BB」は細胞数のグレードで、最初のアルファベットが赤ちゃんになる部分の細胞数、次が胎盤になる部分の細胞数で、多い方から順にABCとなります。今回凍結した卵さんは、赤ちゃんになる部分も胎盤になる部分もBで、標準的な細胞数、とのこと。

 そんなに悪いわけではない気がする、と少し期待が持てました。でも、一番は移植したお腹の卵さんが着床してくれることです。凍結胚盤胞もでき、黄体ホルモンも十分でており、今回の周期は割と安心した気持ちで高温期を迎えることができました。

 その移植から中間判定までの経過を記しておきます。

移植翌日(D19): 朝起きたら体がすっかり冷えていた。大雨が降って急激に気温が下がった夜だった。長袖のパジャマを着て、肌かけの布団をだして、抜かりないつもりだったのに、窓を開けっぱなしにしていた部屋から、冷気が寝室に入り込んでしまっていた…。移植後から感じていた下腹部の違和感がきれいになくなっていた…。

移植2日後(D20): お風呂に入る前におしっこをしたら、尿と一緒に袋のような血の塊があった。焦って、嫌な予感を抱えて、固まりを引き上げてみた。粘膜のような血の塊。卵が落ちて来ちゃったんじゃないだろうか[がく~(落胆した顔)]、とものすごい不安になった。ネットで調べてみてもよく分からないので、とりあえず様子を見て、この日の入浴もシャワーだけにしておいた。

移植3日後(D21): ちょっと恥ずかしい話ですが、自宅で寛いでいた時に旦那さんに胸をツンとされたら、「何すんねん[exclamation×2][どんっ(衝撃)]」ってくらい乳首が痛かった。そんなに強くつんつんしてないよ~、と言われ、もしやこれが世に言う「乳首痛」というヤツか[exclamation&question]、と思った。生理前や妊娠初期の症状と言われている乳首痛、私、今まで一度も経験したことがありません。初めてです。気になって、それから痛みがあるかどうかチェックする日が始まりました。

移植4日後(D22): 朝体温を計ったら、低温期並みの体温だった。うそだ~[あせあせ(飛び散る汗)]、と思い計り直してみたら0.2℃上がった…。なんか嫌な予感がする…、と感じ始めていました。

 移植と関係あるか分からないけど、この期間の気になった体調を挙げておきます。
 ・風邪っぽさ(朝起きると痰が出る。体を動かすと鼻水がぼーぼー出る)
 ・下腹部の違和感(つっぱるような感じ?)
 ・水っぽいおりもの
 ・心筋梗塞にでもなりそうな肋骨内の痛み(メンタルが不調の時とは違う感じ)

 桑実胚移植の1週間後に行う、運命の中間判定を2、3日後に控えた頃から、体温が顕著に下がり始めました。下腹部の違和感や乳首痛はまだあったのですが、期待できる状態じゃないかも…。でも、卵さんの生命力を信じるしかない、と思い、クリニックへ向かいました。

 9月22日(水) D25

 採血を先に行い、10階のラウンジで結果がでるのを待ちました。やっぱりドキドキしてしまいます…。
 たっぷり1時間待った後かかったアナウンスは「いらっしゃいましたら2階へお越し下さい」という内容で、いらっしゃったらも何も、私はずっと10階にいて、首を長くして結果を待ってたんですが?、と思ってしまいました。

 そのことを受付に伝えようかと思ったのですが、まぁいっか、と思い、そのまま2階で待つこと更に30分。出社する予定の時間にも遅れそうだなー、と思っていた時に診察室へ呼ばれました。

 告げられたhCGの値は、hCG:1.9。 お、マイナスじゃないんだ[目]、と一瞬思った。
 でも、着床していた時に出るhCGの値(中間判定時)は10以上なのだ、と説明されました。全然足りないじゃん…。

 hCGは着床しなければ出ないホルモンなのだけど、これは多分移植の前に打ったhCG注射の残りのようです、と言われました。

 なんか、半信半疑な気分…。

 でも、他のホルモン値を聞いて納得した。
 E2:118、P4:0.7

 移植の時に30もあったP4が、なんと1週間でほぼ0になっていたのです…[がく~(落胆した顔)]。そんなことってアリなの[exclamation&question]、と思いつつも、やっぱり「だめだこりゃ」(by いかりや長介…って、やっぱ古っ[たらーっ(汗)]って思いました。
 卵が着床していれば自力のP4も10以上はでていなければならない、という話を、前回の移植後にも聞いていたからです。今回、こんなに抜かりなく黄体補充をしていたのに、結局前回と同じようなP4になってしまいました……。

 もう完全にダメなんだ、と思ったら、涙がこみ上げてきた[もうやだ~(悲しい顔)]。ぐっと耐えて、喉の辺りで押し返していた。
 1週間後の妊娠判定まで、黄体補充のデュファストンとプレマリンは飲み続けてください、と言われました。もう望みがないのに、どうして薬を飲み続けなければいけないのか、いまいちよく分からない。次の周期のため、と言われるんだけど、いたずらに生理周期が長くなるだけのように思います。普段は25日前後の周期の私なのに、妊娠判定まで薬を飲んだら31日以上の周期になってしまいます…。

 ちなみに、移植後に出た血の塊は、おそらく移植の時に出血して頸管に溜まっていた血液がまとまってでてきたものでしょう、と言われました。気にしなくていいと思います、とのこと。

 妊娠判定を終えて、次回生理がきたらご相談、ですね……。
 あ~、また「ご相談」だ。何をどう「ご相談」すれば、いい結果に辿り着けるのでしょう…。どうしたら希望の持てる中間判定を迎えることが出来るんでしょう…。

 診察室を出たら、涙(と鼻水[たらーっ(汗)]が止められなくなった。抑えることができないのです[もうやだ~(悲しい顔)]

 会計には凍結出来た卵さんの保管料が含まれていた。今や、この凍結胚盤胞にかけるしかなくなってしまったんだ…。

 クリニックを出て、蒲田の駅に向かう途中で「あと何回へこんで、悲しい思いをすれば赤ちゃんに会えるのさ??」と思ったら、うわーんと泣きたい気分になってしまって、ひっくひっく言いながら駅のホームに立っていた。

 仕事をする気分ではなかったけど、こんな状態で家に一人でいるよりも、誰かといて何かをしている方がよっぽど気が紛れるような気がした。

 夜、いつも寝る前に下腹部の辺りをさすって、卵に呼びかけていた。私の愛情が伝わりますように、と思って、なでなでしていた。いつもと同じことをしてしまったら、卵はもうお腹にいないんだ[もうやだ~(悲しい顔)]、と思って、また涙が溢れてきた。

 丁度その時、出張先から旦那さんが帰ってきて、旦那さんにその日の報告をしながら、また泣いた。

 移植をした後、小心者の私が、ドギマギしてしまうような(アドレナリンが異様に出てしまうような)ある出来事が2回ほどあって、卵に悪影響があるんじゃないか、と心配していた。夜の冷え込み対策をちゃんとやらず、体を冷やしたこともあった。心穏やかに移植後の生活を送ることが出来なかった。こんなに赤ちゃんが欲しいと思っているのに、どうして私はこう詰めが甘いんだろう、って自分の至らなさを責めていた。

 そして、また一つ、命をダメにしてしまったんだ、という思いが、心の中でぐるぐる渦巻いていた。

 旦那さんは、私の気持ちを受け止めて、「(pawpawが)悪かったんじゃないよ…」って言ってくれたんです[もうやだ~(悲しい顔)]。その一言を聞いたら、背負ってたものが軽くなったような気がして、また涙がどばーって出てきた。同時に、やっぱりどうしても私と旦那さんの子が欲しいよ[exclamation×2]って、強く思って、一層涙が溢れてきた。

 たくさん泣いたから、今は気持ちが少し軽くなっています。次に向かって行かなきゃ、って思えるようになっている。

 大丈夫、体調は前よりずっと良くなってきてる。いい方向に向かっているはず。すぐに結果は出ないかもしれないけど、諦めないで続けていくしかない……。

信じていくしかないよね……。


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くまひめ

こんばんは。

pawpawさん、はじめまして。私も6月よりCACに通ってます。
そして、同じく今月9日にCACでは2回目の採卵をし、先日20日に中間判定を終えた所です。
結果、私も同じような数値でした。(hcg値:3)ゼロよりはいいのかと思っていたら
説明で採卵時のhcgが残っていると思う、と言われました。
でも、きっとこれから数値が伸びて、もしかしたら・・・という思いが消えず
大きな期待はしていませんでしたが、希望は捨てずに残された日々を過ごしていました。(最終判定は今週末25日です。)
ですが、今朝どうしても我慢できずにファストでフライングをしてしまったら・・・真っ白でした。。。
明後日には、わかる事なのに我慢できなかった。。(>_<)
そんなんで、今日は一日落ちてました。
中間判定はCACで初めて受ける判定ですが、これによりホルモン値は確かめられていい時もあるんでしょうけど
やっぱりhcgがゼロでは無いと変に期待もしてしまいます。(好きになれないシステムです。)
しかし・・・本当に今後も頑張っていくしかないんですよね~。

pawpawさんのブログでは、いつも病院内での出来事が細かく書かれていて参考になったり、共感したり、楽しく拝見させて頂いてます。

以前からコメントさせて頂きたいと思ってましたが、今回は偶然にも周期がとても近かったので、pawpawさんの経過を気にしつつ、お互いの残念な結果に思わず書き込んでしまいました。長々とすみません(^_^;)。

お互いに、今後良い結果に恵まれますように。
by くまひめ (2010-09-23 23:57) 

yuripe

pawpawさん、こんばんは。
今回は残念な結果でしたね。。
私も前回、同じようなかんじで数値がのびませんでした。
涙でちゃいますよね。
でも泣くと、少しすっきりするんですよね。
わかります!
旦那さま優しいですね。一緒にがんばっていけますね。

pawpawさん、採れる卵ちゃんの数も増えましたし、凍結もできたのできっと体調もよくなってきていると思います。
ずっとブログを読ませていただいてると、そんなパワーを感じますよ。

マイペースで、お互いにがんばりましょう。






by yuripe (2010-09-24 21:27) 

pawpaw

~コメントありがとうございます~

>くまひめさん、
初めまして。ブログもご覧頂いていてありがとうございます。くまひめさんもキネマに通ってらっしゃるんですね。
同じような数値と経過で、私だけではないのだ、となぜか安心感を覚えました。
実は私も検査薬を使おうかと悶々してました。でも、体温が明らかに下がっているので、もうダメだと確信し、お酒も解禁してしまいました(^^;。
1日経てば分かることだけど、でも…、という気持ち、すごくよく分かります。
中間判定ってどのクリニックでもやっていることではないのですね。私、きっと移植後2週間もの間、ひたすら結果を待つなんて無理な気がします。中間判定まででさえ、ストレスでおかしくなりそうでしたもの…。移植後の生活が、次回に向けての重要課題になりつつあります…。
お互いに、次を目指して、前向いて頑張りましょうね。。。


>yuripeさん、
たくさん泣いて、少しすっきりして、でもまだ悲しい気持ちが心の底の方にいる感じです…。やっぱりダメージ大きいです。前向くしかないんだけど、悲観的な気持ちがまた芽生えてきてもいます。
今回の旦那さんの一言は、本当に私を救ってくれたと思っています。理解してもらえる伴侶に巡り会えたことを感謝したいと思っています。
いつも記事読んで頂いて、経過をみて頂ける方がいらっしゃると心強いです。確かに、最近は結構体調が良いと感じることが増えたんです。ただ、卵さんが排卵されるのは、成熟がスタートしてから半年くらい、と聞いたことがあるので、今の時期に育ってきてる卵さん達は、今年の春先、一番体調が悪かった時の卵さんなんですよね…(^^;。でも、もうちょっと待てば元気な卵さんも出てきてくれるはず、と思っています。
マイペースって大事ですね。忘れないようにしたいと思います。
by pawpaw (2010-09-25 20:50) 

さくら

POWPOWさん、こんばんは。
中間判定なんてあるのですね。
私のところはありません。ですので27日の妊娠判定日まで
2週間ドキドキしながら待っていなくてはなりません…。

中間判定の結果は絶対なのですか?
奇跡が起こればいいのに…。

私も今回、今まで経験したことのないような
乳首痛がありました。
少し触れても痛い!!といったような。
あと胸全体も大きくなったように張っていました。
移植後から下腹部も鈍痛のような痛みがありました。
チクチクとした痛みも。

明らかに違うので期待してはいたのですが…。

生理予定日は28日です。
でも今日、血が出始めました。
ホルモンを充填しているにもかかわらず早まるなんて。
かなりのショックです。
こんな状況でも血液検査するんでしょか?
何となくばかばかしくなってしまいました…。

私には凍結卵がもうひとつだけあります。
それにかけるしかないんですね…。
金銭上また一から今年中にもう一回っていうのは難しい…。
なんだかどんどん落ち込みます。

でもこうやって同じように頑張っている人が思うと
少し励まされます。
POWPOWさん、これからもがんばりましょうね。

長くなってごめんなさいm(__)m
by さくら (2010-09-25 23:13) 

くまひめ

pawpawさん、こんばんは。
何度もコメントしてすみません。
今日最終の判定日でした。案の定の結果で、T先生に「陰性です。」とバッサリやられました。
土曜日だったので、院長に当たるかな~と期待してたんですが。。。
実は前回(1回目)もこんなhcgだったのに、院長は「着床しかけたのかもね。」って仰って下さったんです。
なのでT先生に「hcgの注射の影響って、こんなに長く出るモノなんですか?」と聞いたら
「10000も打ってたら出ると思います。」とあっさり言われちゃいました。
じゃあ、「中間判定なんかして、期待持たせるな~!!!」とちょっとキレちゃいましたよ。(もちろんココロのなかで)
といっても、先生が悪いワケでは無く、自分の身体がいけないんですけどね。。。
こうして、あっさりと2回目の挑戦も終わりました。
次は11月に出来たらまた採卵からです。(ほぼ完全自然周期の為採卵から。)
今は、プラノバールにより無理やり止められている生理が一日でも早くきてほしいです。

私はpawpawさんよりだいぶお姉さんなので、この先は何年も無いんですが、まだ少しCACで頑張ろうと思ってます(^-^)
これからも遊びに来させて下さいね。
by くまひめ (2010-09-26 00:32) 

いっち〜

pawpawさんおひさしぶりです☆
久々にお邪魔しました!
文章を読んでいて
『どうしても私と旦那さんの子が欲しいよ!』
というくだりに思わず共感し涙が出てしまいました。
毎回pawpawさんの言葉•姿勢にとても励まされます!
自分に自信を持って、smallstepで
私もがんばっていこうと思います!

by いっち〜 (2010-09-27 21:59) 

pawpaw

>さくらさん、
お返事遅くなりまして、ゴメンナサイ。
さくらさんのところのクリニックも中間判定はないんですね…。2週間待つって、私にとっては酷だなあ~、と思います。
着床しかけている(P4がそれなりに高い)けど、ちょっと危ないかも(hCGが低い)、という場合には、中間判定をする意義が高くなるんだと思います。
今回、残念ながら奇跡は起きませんでした(;_;)。奇跡が起こればいいのに、と思って頂いてホントに嬉しかったです。
お腹のチクチク痛も妊娠初期の症状だ、と聞いたことがあります。どうか卵さんが張り付いていますように。
私も中間判定後から不正出血が止まらなくて、妊娠判定日には生理のような出血がありました。体がおかしくなってないか、ちょっと心配なのです…。
お互い、凍結卵さん1つが控えていますね。今度こそ、その命をちゃんとお迎えしたいんです…。後悔しないように、一緒に頑張りましょうね。


>くまひめさん、
お知らせくださってありがとうございます。
陰性の結果、本当に残念でした…(T_T)。私も陰性で今回の周期が終わりました…。
なぜか妊娠判定の日に、ちょっとかすった可能性もある、みたいなことを言われ、「へ??」と思ってしまったのです(^^;。
でも、注射の残りだったのか、かすったのか、断定することは出来ない、と言われて、仰るとおりでごでーます…、と思ったのでした…。
結局誰にも分からない、未知で神秘の世界ですからね…。くまひめさんの身体がいけないのではないと思います…。
私も、今の気分的にはちょっと休息して、11月くらいに凍結胚移植のチャレンジができれば、と思っています。
運命の卵さんがお互いやってきますように!


>いっち~さん、
こちらこそ、ご無沙汰しておりまして…。スミマセンです…。
拙い記事なのに、共感していただいて嬉しいです。
私が子どもを欲しいと思うのは、その気持ちの一心です。一生の内の、たった一度でも構わないから、とても大切に思っている人と自分の間にできた命がお腹の中にあって、成長していく感じを味わってみたいのです…。
自信を持つことも大事なことですね。何かと焦りがちなので…。ゆったり構えていられるようになりたいな~(T_T)。
smallstepが実は一番の近道だったりしますよね。根を詰めすぎず、自分を見つめながら頑張っていきたいと思います。
by pawpaw (2010-09-30 10:04) 

himiko

そうでしたか・・・残念でしたね・・・
今年に入ってお邪魔している私が期待したくらいなので、当のご本人はかなりのショックを受けられたかと思います・・・
私も初めての移植ができたのでかなり期待し、崖に落とされましたので。
いただいた返信にありましたが、そう、前回化学流産でした。ネットなどを見るとすぐ次周期からトライできるとあるんですけどね。先生の考えのようで、しっかり卵巣機能を回復させるのだそうです。今週1ヶ月ぶりに調子を見て、治療再開は11月となるようです。
私は年齢的にも金銭的にも今年が限界かなと思っているのですが、FSHの値からかクロミッドを使っての採卵ができないようで採れて1個の卵にかけるしかないんですけどね。

pawpawさんはこんなにも同じ立場の方に勇気やパワーを与えてくださっているのだからきっときっと愛するご主人との赤ちゃんを抱けると、心よりお祈りしています。
by himiko (2010-10-03 02:57) 

ki

結果が出てから日がだいぶ経ちましたが、お気持ちは落ち着きましたか?
調子がとても良い感じだっただけに、ショックは大きかったと思いますが、時間が解決してくれると信じていますよ。

私も先日リセットしました。今回は心のどこかで今まで以上に期待していました。体調もよく精神的にもリラックスしていたのです。 
PawPawさん同様に、泣きました。 幸い家にいたので、周囲を気にすることなく声をだしてワンワン泣きました。 そういうときに限って、妊娠の報告があるんですよ。本当に不思議です。 きちんと泣いて、きちんと落ち込んで、そしてきちんと前を向くことが、お腹の中で頑張っていたであろう卵ちゃんに対して出来ることなのかな、、とも思っています。

今回は生理がくるまでの間、ドキドキでしたが、幸せな気持ちになれたんです。心のささくれなんか忘れてしまうくらい。 でも、その分、涙は出ますよね。 単なる勘なんですが、ちょっと着床したんじゃないかな?って思っちゃって。

PawPawさんは凍結卵ちゃんがいるんですよね。 それだけでも幸せですよ! 私はそれすら出来ませんでしたからね~。 だいじょうぶ。だいじょうぶ。 きっと、卵ちゃんも頑張っていますよ。

お互い、前を向いて信じていきましょうね。



by ki (2010-10-06 19:39) 

pawpaw

>himikoさん、
お返事遅くなってゴメンなさい。
私のことまで心配し、期待してくださってありがとうございます。残念ながら、陰性の結果に終わってしまいました…。
私も1周期お休みを作って、その後できそうなら凍結融解胚移植をしたいな、と思っています。現在、完全お休みモードです(^^;。酒の量が増えてしまいました…。
きっと、卵巣と子宮の環境をしっかり整えた方がいいのかもしれませんね。化学的な反応が出たのですから、これから妊娠する可能性は十分あると思います!

勇気やパワーを頂いているのは私の方です。。。
お互い、大切な天使を抱っこできる日が来るといいですよね。私もお祈りしています。


>kiさん、
ご心配頂いてすみません。なかなか記事を書けなくて、リアルの状況とずれがでてきています。
気持ちは落ち着いたのかもしれませんが、調子が一気に悪くなってまして。。。 良くなっていた傾向の反動と、気持ちの問題なのかもしれません。
不妊のことでへこんだ時に限って、嫌な場面に遭遇しますよね。私も中間判定で見込み無し、と分かった後、会社までの道すがらで3人も妊婦さんに出くわしました(^^;。いつもなら「妊娠菌よこせ~」と思うんですが、この日は正視できなかった…。
移植が終わった後や、お腹をなでなでしてる時、私も幸せな気分を感じました。こういう時の「勘」は多分、「真実」だと思っています。
凍結胚も見込みがあるのか不安になります。もし次の移植で陰性になった時は、転院しようかな、とぼんやり考えています。どこにしようか、とかまだ全然考えてませんが…。
生まれさせてあげられなかった卵さん達のためにも、前を向かないといけないですよね。休み周期の間に気持ちの方も立て直していきたいと思っています。
by pawpaw (2010-10-07 19:57) 

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