男性不妊の外来から始まった

　2008年11月、不妊治療を始めることにした。結婚生活4年目、そろそろ赤ちゃんが欲しいんだけどなかなかできなくて、月日だけがものすごい早さで流れていった。本当は不妊治療なんかしなくて授かることが出来たらいいんだけど、このまま原因も分からずにずるずると時が過ぎるのももったいない気がしてきて…（もうそんなに若くないし）

　以前、普通の産婦人科で子供がなかなかできないことで相談をしたときに、旦那さんの精液検査をしたことがあった。要再検査といわれていたので、今回治療を始めるに当たってまず旦那さんの検査から行って、必要なら治療をしましょう、ということになった。

　二人揃って初めての不妊治療専門の病院へ。東京・蒲田にあるキネマアートクリニックという病院。蒲田駅東口から歩いて7分くらいのところにある、１階にゲームソフトの店が入っているビルの2階が病院になっている。

　この病院は産婦人科の他に男性不妊のための泌尿器科外来も併設している（水・土曜日）。男性不妊の病院は近隣だと他に東邦大学付属病院にもあるそうなのだけど、こちらは待ち時間が半端じゃないらしい。

　病院の中は間接照明が置かれたり落ち着いた雰囲気。待合室は10階にもあるみたいなので混む時は相当混むのかもしれない。

　旦那さんが何回か呼ばれて検査をした。そして受付してから1時間半ほどたって、先生の所に通された。

　血液検査の結果がでるのが3週間後、とのことで再度来院することになった。精液検査は旦那さんが液をこぼしてしまったため、参考値のみとなった。でも、数値は悪くないみたい。次回再度検査するとのこと。

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